2017年06月25日

仕事復帰2週間前の心境ー原点回帰の病気休暇だった

手術入院と自宅療養も
間もなく終わりを告げようとしている。

この3か月、いろんなことがあった。

入院、手術、リハビリ、退院、自宅療養…

47年生きてきて、
自分を振り返るいい機会だった。

気道に呼吸器を突っ込まれて半死半生の状態で目覚めてから、
日常生活を送れるようになるまで、いろんなことを考えた。

47年間動き続けた心臓をいったん止めたことは
ものすごく、大きな事件だった。

動けるようになってから、母校である高校、大学に
行ったり、父方、母方のお墓参りに行ったのは、
原点回帰しようとする本能だったのかもしれない。

仕事復帰への不安はある。

また、ストレスまみれの職場に戻り
うまくやっていけるのか?

職場の建物が大規模リフォームをするのだが
うまく対応していけるのか?

考え出すと不安ばかり。

でも、やるしかない。

目の前の仕事を一つ一つ丁寧に
片付けていくだけだ。

残りの2週間、丁寧に丁寧に日々を過ごしていきたい。
posted by 心臓弁膜症47歳サラリーマンのお父さん at 08:01| 手術後の経過

2017年06月15日

インフォームド・コンセントで話された内容 平成29年4月5日14:30

執刀医の先生の元に、家族を連れて
インフォームド・コンセントを受けました。

我が家は妻、長女(高3)、次女(小3)
そして僕の4人家族です。

でも、さすがに小学生の次女に
心臓手術の話は難しいし、

手術のリスクについての話は
怖がってしまうだろうと判断し、
次女はインフォームドコンセントには呼びませんでした。

心臓血管外科の執刀医は
高校生の長女にもわかりやすく
噛み砕いて説明してくださいました。
1 心臓について
  (1)心臓は左よりと誤解する人が多いが、
     ほぼ真ん中にある。
     →心臓マッサージは胸の真ん中を両手で押すよね。

  (2)血流は一方通行

  (3)心臓の弁は4つ
  (4)心臓は一日10万回以上動くので
     僧帽弁不全症で弁が壊れていると、負担がかかり心臓が弱る。

  (5)いきなり僧帽弁はズレなかったので、
     長い時間をかけてズレてしまったのだろう。
2 心臓手術について
  (1)最悪の場合、胸骨を真っ二つに電動のこぎりで切って手術する。
     →覚悟はしておいて欲しい
  (2)右のおっぱいの下を切り、菜箸のような長い手術器具で手術する予定。
     胸骨は切らない。
  (3)心臓を止めます。
  (4)人工心肺装置を使用
  (5)手術時間は最低5〜6時間。それ以上かかる可能性もあり。
  (6)輸血の可能性あり→現在見つかっていない病原菌が血液中に入る可能性あり。
  (7)不整脈を繰り返すことも
  (8)左室破裂の可能性もあり
  (9)弁形成術をする予定。心臓を開いてみないとわからない。
  (10)弁形成術がダメな場合は弁置換術を採用。90万円の人工弁を使用。
  (11)脳、胃、の出血がありうる。
  (12)歯周病菌が心臓で悪さをすることがあるので、口腔外科での診察を事前に済ませること。
  (13)4月12日に入院、手術は4月13日9時から準備開始
     付き添いの人は8時に病院に来てほしい。
  (14)手術前の準備に2時間かかる。
  (15)16時〜17時くらいまでに付き添いの人は病院に戻ってきてください。
     その間、付添人は自宅に戻っていてもよい。

3 手術後
  (1)人工呼吸器は翌日には抜ける
  (2)翌日から食事
  (3)体にドレーンや点滴などいろいろな管が入っているが、少しずつ抜いていく
  (4)すぐに歩行訓練
  (5)10〜14日で退院
  (6)手術後1週間で退屈するはず
  (7)退院後は、週1〜月1回外来診療

妻と長女を交えて、このような説明を受けました。

※話を聴きながらメモした内容を書き起こしました。
posted by 心臓弁膜症47歳サラリーマンのお父さん at 21:47| インフォームド・コンセント

2017年06月13日

お医者さんの個人情報、ダダ漏れの時代◆先生の青春時代がよくわかっちゃったよ

心臓手術でお世話になった
33歳の医師(S先生)がいます。

先日、退院後、はじめて
外来で診察してもらいました。

ちょっと肺炎の傾向はありますが、
だいたい順調に回復しているようです。

まだまだ安静が必要です。

さて、帰宅して、突然思い立って
S先生のお名前でGoogle検索してみると
Facebookが出てきました。

ちょうどS先生が医学部の学生だった頃は
Facebook全盛の時代だったはずで、
記事を読み始めたら止まらなくなりました。

現在は全く更新していませんが、
学生時代はマメにFacebookに投稿していたようです。

・東北の国立大学の学生だったので、
 スノーボードをやりまくり
・心臓外科医を目指した理由
・ボクシングを習っていたこともある
・埼玉県内の進学校の出身
・ご実家は埼玉の北部
・マイケル・ジャクソンが好き

などなどがわかってしまい、
まるで旧知の間柄のような錯覚に
陥ってしまいました。

まさか患者の僕が、先生の過去を
知り尽くしているとは思っていないでしょうね。

個人情報がダダ漏れの時代。

僕としては楽しませてもらいましたが
いつ、どこで、誰が、自分の情報を見ているか
わからない時代。

僕のブログをたまたま発見した
小中学校の同級生が、先日

「過去を遡って全部読んだよ〜」

といわれ、驚愕した記憶があります。

まぁ、親友なんでかまわないですが、
僕のここ8年間の思考の軌跡や興味が
ダダ漏れですからね。

いい意味でも、悪い意味でも
油断のできない
スゴイ時代だと思います。
posted by 心臓弁膜症47歳サラリーマンのお父さん at 19:34| 入院生活